本の切り口の黄ばみが気になる。処理するサンドペーパーの番号は?

最近、断捨離というほどでもないのですが、読まない本を売りに出しています。

僕はメルカリを使用していて、メルカリでは写真を撮影して販売するので、本の見た目はとても重要です。

そんな時に気になるのが本の切り口の黄ばみ。

黄ばみの原因は様々ありますが、黄ばんだ本はやっぱり見栄えが良くないです。

少しでも見栄えをよくするために、少し処理をしてみます。

準備する物
  • サンドペーパー(400番)
  • サンドペーパー(1000番)
  • 当て木

当て木は木じゃなくても平らならなんでもいいです。

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今回準備した本はこちら。

上が黄ばんだ本で、下は比較用に新品の本を置いています。

調べたら2001年初版で15年くらい前の本でした。

それではどれくらい綺麗になるのか、いざ検証です!

黄ばみの処理の基本

  1. ブックカバーを外す
  2. 次にサンドペーパーを適度な大きさに切り、当て木を包む
  3. 本とサンドペーパーが綺麗に当たる事を確認する
  4. サンドペーパーで本の黄ばみを削る

サンドペーパーを使う時の注意点として、本の上下の処理ではサンドペーパーは本の背表紙側に当て、見開き方面に向かって走らせましましょう。

逆方向にサンドペーパーをかけるとページがめくれて本が”グシャッ”となる可能性があります。

サンドペーパーの順は400番→1000番の順に

最初の400番は粗処理、次の1000番の作業は仕上げのバリ取りの作業です。

先に400番での粗処理を完全に終わらせて1000番の仕上げに移った方がスムーズに作業が進みます。

400番でも1000番でも注意するポイントは変わりませんが、1000番はプラスで下記にも注意してください。

バリ取りは特に慎重に

表表紙と裏表紙は厚紙なので特にバリが出ています。

調子に乗っている作業をするとサンドペーパーで表表紙や裏表紙を傷つける可能性があるので、慎重に作業しましょう。

仕上げは机の上に本を置き、机の側面と本の切り口をツラにして作業するとバリ取りが処理しやすいです。

これでメルカリの売り上げアップや!

作業が終わったらこんな感じです。

どうです?

僕はかなり満足しています。

綺麗すぎてちょっと手放すのがもったいないくらいです。

あと1回読んでから売りに出そうかな。

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