【随時更新】川棚のクスノキが枯れかけている件

現在、山口県下関市豊浦にある巨大なクスノキが枯れています。

そのクスノキはあまりの大きさから『クスの森』と呼ばれています。

国の天然記念物にも指定されており、種田山頭火が句を詠んだ事でも有名です。

2017年の夏より異常な枯れが見られ、現在対策が行われています。

この記事では枯れたクスノキを不定期で現状を写真でまとめています。

目次

17年8月5日

私が初めてクスノキの枯れを確認した日です。

全体の4割くらいが枯れていました。

紅葉と言えるレベルではなく、”枯れ葉が木に付いている”というレベルでした。

青葉にも枯れかけている箇所が見られ、進行しているように見えます。

クスノキは4~5月頃に落葉する木のようですが、現在は8月です。
枯れ葉と青葉の残り具合から正常な状態には見えません。

公園には「枯れ葉について調査中」との張り紙がしてありました。
(順調に調査が進んでいればいいですが)

17年9月10日

上の8月5日の写真と比べてみると、進行がよくわかると思います。
緑の葉が減ったのもわかりますが、枯れ葉がどんどん落ちています。

地面にも枯れ葉がたくさんありました。

やはり良くはなっていないようですね・・・。

現在対策が行われている模様

公式Facebookなどを見ていると色々と対策が行われているようです。
幹のうちの2本は枯死状態に近いんだとか。

原因としては今年は天候の条件が悪かったとのこと。
1ヵ月前から現在まで散水されていますが、これも対策の一部のようですね。

以前は「調査中」だった張り紙も「養生中」に変わっていました。

スナップ

この日は天気が良かったので簡単なスナップも撮ってきました。

飛び枝は元気

飛び枝はまだまだ元気です。
というか、この木もあのクスノキの一部だという事を今日知りました。

本当に生命力あふれる木ですね。

17年10月4日

あまり大きな変化はない気がします。

しかし飛び枝はかなりの葉が落ちていました。
9月10日の写真と見比べると一目瞭然です。

緑の葉まで落ちていた

先月は枯れ葉が落ちているだけでしたが、今月は緑の葉も落ちていました。
風が吹くだけで葉が落ちていたので、かなりの速さで減っていると思います。

17年11月14日

クスノキは枯れる一方といった感じです。もう言葉もありません。

以前より立ち入り禁止範囲も広がっていました。

立ち入り禁止の範囲が広がり、クスノキにはほとんど近づけない状態になっていました。

クスノキの保護のための募金も開始しています。川棚コルトーホールにて募金ができるようです。

この日は観光協会の方と偶然お会いし、お話する事ができました。

観光協会の方から聞いた事
  • この時期(夏頃)に葉が落ちるのは異常
  • 幹の何本かが死んでいる
  • 死んだ幹を切った方が他の幹に栄養がいく
  • 天然記念物に指定されているので、簡単に切れない
  • 文化庁と樹木医が来て、対策を話し合う

17年12月20日

枯れ具合はほぼ変化なし。
というか落ちる葉はもうほぼありません。

落ちていく枝

11月14日の立ち入り禁止表示にも書いてあるように枝が落ちていっています。11月はこんなに枝はなかったです。

どう見ても異常な状態は更に加速しているように見えます。

18年6月1日

かなり更新に間が空いてしまいました。

この日は樹木医や文化庁の方もクスノキの状態の確認しに来ていました。
また報道のテレビ局の方もたくさんいて、総勢30人くらいいました。
(久しぶりに来たのに、この出会いは偶然なのか必然なのか・・・)

まず、クスノキの様子。
クスノキは4月から5月にかけて落葉する木なので、葉の数はやはり減ったように見えます。

今は6月。まさにこれから青葉が芽吹いてくる時期です。
そしてなんと!芽吹いていました!!

私の記憶では芽吹いているところは去年は枯れていた箇所だったと思います。

芽吹いている場所は他にもいくつもありました。このまま回復すると良いですね。

報道などの様子

土を掘り起こして根や土の状態を確認しているようでした。

完全に蚊帳の外の私

関係者の方から聞いた事こと
  • まだまだ調査中で具体的な対策は決まっていない
  • 幹を切る選択肢もあるけど、最終手段だと思っている

18年8月16日

まずはいつも通り全体の写真から。
生憎の曇りだったので、やや暗めの雰囲気ですが、葉っぱは増えていました。

この時気づいたのですが、この枝の根本から生えている緑の葉っぱってクスノキの葉っぱなのでしょうか。
去年はこんな所に葉っぱはありませんでした。

もっと細い枝の先から葉が出るべきだと思うのですが、環境によって色々あるんでしょうかね。
細い枝は死んでいるのかもしれません。

対策は拡大している模様

近くに大きなポリタンクが置いてありました。
おそらく雨が降らなかった時のための貯水ですね。

19年4月9日

外観はこの通り。
あまり変わっていないように見えます。

春はクスノキにとって落葉の季節なので、ちらほらと色が付いている葉もありました。

ポリタンクは撤去されたものの、侵入は禁止のまま

前回貯水用のポリタンクがあった場所には何もなく、おそらく撤去されたのだと思います。

また、進入禁止の表示もラミネート(紙をビニールで保護したもの)から、プラスチックの本格的な立入禁止表示となっていました。

調査の痕も

おそらく調査の痕だと思うのですが、意図的に切られたような枝が何本かありました。
(イタズラじゃないよね?)

余談

桜の木が何本か植えてあったので、写真を撮りました。
散り際でしたが、こういう桜も好きです。

2019年8月31日

色々な所からわさわさと緑の葉が生えているのが分かるでしょうか。

2018年8月16日に見つけた幹からの葉っぱですが、これは胴吹きと呼ばれる幹から葉が芽吹く事で異常ではないそいうです。
(知識不足で申し訳ない)

1年経って胴吹きも新しい葉が芽吹き、新芽の鮮やかな緑と、去年の深い緑とで、面白い状態が楽しめるようになっています。

報道によると、一番悪い状況からは抜け出しているそうで、あとは回復するだけなのかな。

しっかりと回復の様子も見れますし、「枯れたクスノキ」というより「回復しつつあるクスノキ」が見れるという事で、新しい観光スポットになれるといいですね。

新たな息吹きにほっこり

撮影しているとかわいいキノコを発見しました。

立入禁止措置であまり人が歩けなくなったぶん、植物が生きるスペースが増えたのかもしれませんね。

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