Stork19やSWALLOWのオープンケージはユーザーをナメてないか?

僕はワードプレスのブログをいくつか運営しています。

運営にあたり必要となるのが、全体のデザインを司るテーマです。

ワードプレスは世界中で使われるブログサービスなので、テーマの数も数えきれないほどに存在するのですが、日本語対応やワードプレスのアップデートに適合させる必要があるため、実際に使えるテーマというと10個くらいだと思います。

ちなみに僕がこれまで使ってきたテーマはこんな感じです。

  • Simplicity(個人 わいひら氏:無料)
  • SWALLOW(企業 オープンケージ:有料)
  • UNIQUE(企業 TCD:有料)
  • Swell(個人 了氏:有料)
  • Cocoon(個人 わいひら氏:無料)
  • Stork19(企業 オープンケージ:有料)

体験版を踏まえるともっとありますが、しっかり使ってきたのはこれらです。

執筆時点で最強はSwell。個人ならではのフットワークの軽さがポイントで、ワードプレスのアップデートと同時にテーマのアップデートが行われ、バグの改善もかなりの頻度で行われています。

ワーストを決めるのは難しいのですが、一番がっかりしたテーマはオープンケージのSWALLOWとStork19です。

そしてその理由は二つとも同じ理由。

それは…

アップデートが遅すぎる…。

SWALLOWがブロックエディタに対応しなかった

ブログをスタートして、最初の頃に使っていたテーマはSimplicityで、他のブログでも多く採用されていました。

あまりにSimplicityを使っているサイトが多いので、有料テーマにする事を決心。

そこで選んだテーマがオープンケージのSWALLOWでした。

ある時、ワードプレス側でブロックエディタという大きな変化があり、多くのテーマがこの変化についていけませんでした。

この時に使っていたテーマがSWALLOWなのですが、SWALLOWもこのブロックエディタの対応には付いて行けず

付いて行けていないにも関わらず、現役のソフトとしてオープンケージのホームページに居座っている始末。

遅すぎるというか、対応しないまま終わった。

Stork19もアップデートに対応できず

このホームページのテーマはオープンケージのStork19です。

オープンケージには以前、Storkという人気のテーマがありましたが、(おそらく)SWALLOWと同様にブロックエディタに対応できず、現在は掲載されていません。

Storkに代わって登場したテーマがStork19で、ブロックエディタに対応したテーマとして登場しました。

「SWALLOWのような事は無いだろう」と思ってStork19を購入したのですが、2023年8月のワードプレス6.3へのアップデートでバグが発生しました。

バグの内容は吹き出しのマイセットが正しく動作しないというもの。

暫定対策として吹き出しのマイセットを非表示にするというアップデートが行われましたが、2023年12月というバグ発生から3ヶ月が経過しても修正には至っていません

この程度のバグ、Swellなら速攻で対応している。

ユーザーが何故有料テーマを使うのかわかっていない

ワードプレスのテーマは独自機能が多いので、テーマを変更すると以前のテーマの独自機能の修正と解除が必要になります。

これまで書いた記事の全てを修正しようと思うとかなりの重労働になるため、ワードプレスのテーマというのはポンポン変更するものではなく、長く使うものです。

長く使うからこそ、信頼とサポートに安心感のある有料テーマを選びます。

個人作成の無料テーマなら趣味で制作している範囲という事もあるので納得できます。

しかし、お金を払った有料のテーマが「ワードプレスのアップデートに追いつけませんでした」というのはあまりにお粗末です。

金を払わせてこの程度のサービスかよ。