庭の雑草の手入れが面倒なので芝生を植える事にした

えー、それでは只今から、我が家の2年目の芝生の生育状況について報告を始めます。

去年の終わりはコチラ。

去年10月

そして今年はこのようになりました。

今年の10月

そう!

芝生の範囲を拡大しました!

何故芝生の範囲拡大を試みたのかというと、雑草の手入れが面倒だったからの一点のみ。

芝生は雑草より繁殖力が強いので、雑草が生えにくく、雑草が生えたとしても芝刈り機で雑草ごと刈れば雑草は目立たなくなります。

「雑草をチマチマ処理するより、芝生を育てる方が圧倒的に楽」と去年知った。

芝生の管理って大変じゃないの?

「芝生を植えて後悔した」という話をネットでよく見るのですが、それは間違いではありません。

具体的に行う事は以下の事があります。

  • 芝生が育つ土づくり
  • 芝刈り

労力として大変な作業は土づくりです。

土づくりは耕起(耕す)、小石取り、堆肥の投入など、体力系の仕事ばかりで苦労しますが、芝生を植える最初の1回だけです。

問題となる作業は芝刈りで、シーズン中は週一のペースで芝刈りを行う必要があるので、いかに芝刈りを楽に行うかが芝生の管理の天国と地獄の分かれ目です。

こういう芝生は管理が大変

基本的に、芝刈りは芝刈り機で行います。

芝刈り機の他にハサミやバリカンがありますが、どれも腰を落として作業をする必要があるため、芝刈り機に比べると労力が段違いです。

週一で芝刈りをする中で芝刈り機で豪快に手入れをした後に、ハサミでチマチマと細かい場所の手入れをするのは体力は持ってもメンタルが持ちません。

「ちょっとだけだから大丈夫」そんな気持ちが後に後悔を生みます(俺の話)

芝刈り機で全ての芝生を刈る事こそが芝生の管理を楽にする唯一の方法です。

管理が簡単な芝生にする

芝刈り機の苦手な具体的な例としては以下のような場所です。

  • 狭い
  • 障害物の周辺(植木やエクステリアなど)
  • 壁沿い

そして僕が芝生を拡大しようと思った別の理由が、上記の芝刈り機が苦手な3点を全て満たしていたからです。

狭い

1平米や2平米程度では芝刈り機が入れないので、間違いなく管理が大変です。

そんな中で我が家にあった芝生は約7平米。芝刈り機は難なく入れる広さですが、僅か数分で芝刈りが終わるため、芝刈り機を運搬する労力に見合っていないように感じていました。   

体感ですが目安として10平米以上の広さがあれば、芝生を植えるのに適した広さだと思います。

我が家は約25平米まで拡張しました。広すぎるのも困りそうではあるけど。

障害物の周辺

今回、拡張に至った理由の一つに、植木を撤去した事もタイミングとしてあります。

植木の周辺に芝生があっては、当然芝刈り機が入れません。

木を植えた祖母から、「綺麗じゃないから撤去する」という話を聞き、今回の拡張に至りました。

壁沿い

去年は平板を縦に入れてみた
結果的に不十分だった

去年、芝生をスタートした時点で壁沿いは芝刈り機が入れないため、対策が必要ということは認識していました。

この対策として、ホームセンターの平板を縦に地中に埋めたのですが、見通しが甘く、芝刈り機で刈れない場所がありました。

この平板は根止めの役割も担っていたのですが、この点も見通しが甘く、平板の隙間から芝が生えてくる始末。

この失敗を踏まえて、ロールタイプの根止めと、平板を横置きにして芝刈り機で全ての場所が刈れるように改善しました。

来年の芝生シーズンに期待

出費を抑えるために、芝生は市松模様に張り、隙間には余った芝生を植えています。

夏の終わりから地道な作業を重ね、終わったのは秋の終わりで芝生のシーズンは終了です。

全体が緑の芝生に覆われるのは来年以降なので、芝刈りの労力をフルで体感できるのはまだ先になりそうです。

それまでは液体肥料を施肥したり、芝生用の除草剤で雑草を処理していきます。