僕はアンドロイドユーザーです。
理由としてはアンドロイドの方が機種の選択肢が多く、ウィジェットも便利。
安いし、不満も無いので、わざわざ高価なアップル製品を買う必要がありません。
そんな僕が突然iPadを入手しました。
僕は昔にiPod touchを少し触った事がある程度で、基本的にずっとアンドロイドユーザーです。
かなりアンドロイド寄りの意見になっているので、アップルユーザーの人は優しい気持ちで見てあげてください。
ちなみに初のタブレット端末です。
Androidのタブレットも使った事はありません。
俺はKindle Unlimitedが使いたい!!
事の発端はAmazonのkindleのサービスの一つである「kindle Unlimited」(以下キンドルアンリミテッド)を使ってみたかったからです。
キンドルアンリミテッドは月額980円で一部のkindle本が無制限に読めます。
キンドルアンリミテッドにはカメラの雑誌も多く、「月額980円なら毎月2冊くらい雑誌を読めば元が取れる」と思った事がきっかけです。
しかし雑誌を読むとなると、スマートフォンでは小さいですし、それなりに大きな端末が必要です。
「タブレット欲しいんだよねー」と妻に言った所、「祖母の使っていないiPadあるから使えば?」と思ってもいない返答から「うん!」と二つ返事ですんなりと入手しました。
貰った端末はiPad Air2です。
2014年発売なので、少し古い機種になります。
現行のiPad等とは少し違いがあるので、購入する際は注意してください。
iPadのここが良い!
画面が綺麗
初のアップル端末という事で、初のRetinaディスプレイとなるのですが、やっぱり綺麗です!
サイズとしては一般的な雑誌より一回り小さいサイズなのですが、小さいディスプレイでも雑誌の文字一つひとつがクッキリ映るので、拡大する事なく読む事ができました。
バッテリー持ちが良い
調べてみるとiPhoneの3倍くらい容量が大きいです。
kindleで読書をしたり、ワードプレスアプリでブログを書いたりしかしませんが、3日くらいは充電しなくても問題ありません。
タブレットという性質上、スマートフォンより稼働率は低いのですが、それでも予想以上にバッテリー持ちが良いです。
レスポンスが良い
iPod touchを使っていた頃から思っていたのですが、Apple端末は本当にレスポンスが良いです。
スリープからの立ち上がりはもちろん、アプリの起動もアンドロイドよりワンテンポ早く、本当に快適。
アンドロイドの「今、タップしたよね?おぉ、今レスポンスきたわ」という待ちが全然ありません。
アンドロイドの歴史も長いのに、なかなかこのレスポンスの差は埋まりませんね。
アンドロイドユーザーには理解てきない所
「戻るボタン」がない
全てのアンドロイド端末に搭載されている「戻るボタン」がiOS端末には搭載されていません。
これがけっこう厄介で、アプリの多くは左上に戻るボタンがあります。
タブレットは画面が大きいので戻るボタンまでの距離も遠く、快適とは言えませんでした。
ブラウザ等の一部のアプリはディスプレイの左端から中央へスワイプすれば戻れますが、隠しコマンドに近いですし、なかなか使い慣れません。
起動が面倒
僕のスマートフォンは指紋認証を使っています。
指紋認証は衝撃を受けるほど快適で昔のロック解除には戻れないほどです。
同じくらいのクオリティを期待していましたが、アンドロイドに比べるとiPadの方はスムーズにはいきませんでした。
アンドロイド | 指紋認証→起動 |
iPad(指紋認証) | ホームボタンを押す→スリープ解除→指紋タッチ→起動 |
iPad(パスコード無し) | ホームボタンを押す→スリープ解除→ホームボタンを押す→起動 |
パスコード無しでもなんだか二度手間を踏んでいる感じ。
単純に起動の速さならiPadですが、トータルの起動の速さだけならアンドロイドに軍配が上がります。
ホームボタン1つに仕事をさせすぎ
iPadの数少ない物理ボタンのメインでもあるホームボタン。
こいつに一役を任せすぎだと思います。
特に今となっては当たり前のようにみんな知っているホームボタン2度押しのマルチタスク画面。
最初にコレを発見した人は本当に凄い!完全に隠しコマンドでしょ!?
アンドロイドはマルチタスクの切り替えボタンが搭載されているので分かりますが、iPadやiPhoneのマルチタスクは取扱説明書を見ないと絶対に気づきません。
でも結局iPadも使っていると慣れるよ
iPadもアンドロイドも色々と使っていますが、今はどっちもどっちというのが現状です。
今、考えている今後の事は、買い替えの頻繫なスマートフォンはAndroid。買い替え頻度の少ないタブレットはiPadという住み分けです。
慣れに関しては、すぐに慣れます。
共通で使用できるアプリもあるので、例えばGメールではスマートフォンでメールの確認をして、返信はiPad(文字が打ちやすい)から返信といった具合に使う事も可能です。
アンドロイドユーザーにとってアップルは敵対する製品かもしれません。(僕も未だに正直好意は抱いていませんし)
ただ、iPadは購入した事を後悔する端末ではないと断言しておきます。
マグネット式のケースを装着すると、ケースを開いたらスリープが解除されるので、少し改善しました。